『850メートル』お姫様を救出する勇者の大冒険!?

 

タイトル 850メートル(850 meters)
制作者 Joeri Christiaen,Perrine Gauthier,Annemie Degryse 他
制作年 2013年
時間 14分47秒
あらすじと感想
カラスが指輪を銜えて飛んでいる。
巣には、集めた沢山の指輪と骸骨。
木に貼り付けられている、お姫様(プリンセス)が囚われているという告知。
馬に乗った男をカラスがかすめていく。
その後、男は木にぶつかり落馬
告知を見た男は、お姫様を解放して恋仲になる自分を妄想する。
しかし、カラスと戦ってみたら完敗。
そんなことは速やかに忘れ、男はお姫様を救出するために馬に乗って駆け出すのだが…。
中世ヨーロッパの自然豊かな世界観。
勇者によるプリンセス救出劇がコメディー・タッチで展開される。
魅力的なアニメーション技術が用いられ、コメディ的なストーリーが展開していくという印象。
しかし、そこに深いテーマのようなものを見つけることはできない。
このことは、海外の一部ではストーリーよりもアニメーション技術の方が優位なのであり、反対に、日本においてはストーリーが技術よりも優位なのかも知れない。すべてがそうではないにしても、その様な傾向があるのかも知れないと感じさせられた。

 

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