『待ち時間』雪の降る夜、その女が覗いた幻想世界は…

 

タイトル 待ち時間
制作者 荻原拓哉 他
制作年 2011年
時間 3分30秒
あらすじと感想 夜の美しい降雪。
電話の音が鳴る。
誰かに電話し、話をする今風の服装(ニット帽に防寒着)の若い女。
友達を待っているのだ。
電灯の下、なぜか空間(空中)を魚が泳ぎ始める。
はじめは小さな魚が…。
やがて、大きな魚が現れ、小さい魚を食べてしまう。
それが繰り返され、ついに大きな鮫が、そして…。
降雪の描写が各場面に幻想的な印象を与えており、また、手書きによる家屋や人物の描画に独自性を感じた
降雪の中、空間を魚が泳ぐ表現は印象的。
東京造形大学の学生(当時)が制作したと考えられるアニメ作品。

 

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