チョコレートで思いを伝える勇気『TANABOTA』

 

タイトル TANABOTA
制作者 清水美紀、富坂真帆、中川伶香、畑島つばさ、前田こころ、増野真衣、山口知恵
制作年 2012年
時間 3分43秒
あらすじと感想 軽快な音楽が流れる中、若いカップルが喧嘩している。
女の方が怒って、男に枕を投げてその場を立ち去る。
翌日になり、男の家を偵察する女。
男は室内でチョコレートを作っている。パシティエなのだ。
広場の様な場所。
移動販売店でチョコを売る男と、喜んで買っていく女性たち。
中には、ネガティブ思考の固まりのような女性も…。
やがて、チョコを求めて女たちが店に群がり始める。
その脇では、(はじめとは別の)若いカップルの女が彼氏にチョコを渡している。
そう、今日はバレンタインデーなのだ。
一方、お客さんが立ち去った黄昏時、男はひとりになったが…。
今風の画風で、軽やかなテンポでストーリーが進行していく。
リア充的、かつ若い年齢層向けの内容。
女が家を偵察するシーンだけは、不自然な動きだとの印象を拭えなかった。
神戸芸術工科大学アニメコースの学生(当時、1~3回生)が制作した短編アニメーション。

 

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