擬人化された車が恋をするソ連時代のアニメ『愛について』
タイトル | 愛について(About love (Russian Cartoons, USSR, 1981)) |
---|---|
制作者 | 不明 |
制作年 | 1981年 |
時間 | 9分51秒 |
あらすじと感想 | 雪景色の中、山道から市街地へ向かって小さなトラックが走っていくが、大きなトラックが現れていじめられる。それらは車なのだが、擬人化されていて、まるで小動物のよう。 フロントガラスを汚されて小さなトラックが立ち往生していたところ、通りがかりの乗用車(スポーツカー?)に助けてもらい、恋が芽生える。 すると、モノクロかと思っていた世界が、その二台だけカラー化され、また、その後は世界全体がカラー化されるが…。 擬人化された車の描写は単純だが、独特の世界観とユニークな展開が魅力。1981年制作、ロシア(ソ連時代)のアニメ。内容に資本主義に対する風刺が含まれているのかもしれないと感じた。 |