福島県の民話(怪談)をアニメーション化した『大悲山の大蛇と琵琶法師(冒頭)』

 

タイトル 大悲山の大蛇と琵琶法師(冒頭)
制作者 Artmic8neo,Shiro Tomura (『静かなる森の唄』、『算方少女』)
制作年 2011年
時間 3分1秒
あらすじと感想 「琵琶法師たまいちは目が見えなかった。それを治したくて、大悲山にあるという観音薬師を目指し…」というナレーション。
最後までナレーションによる説明が続く、日本昔話のような形式。
民話にアニメーションを付けた形になっており、福島県南相馬市の民話の冒頭部分を映像化したものとのこと。
やわらかい印象の手書き風作画と物語の内容、作品の雰囲気、ナレーションのバランスがよい。
同じ作品のフルバージョンがあれば、そちらも見てみたいと感じるくらいに完成度の高い、民話の怪談を扱ったアニメーション。

 

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