『アナとブルーノ』真夜中に少女が見たものは…
タイトル | アナとブルーノ(ANA & BruNo) |
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制作者 | Carlos Carrera,Pablo Bakshi,Daniel Emil(Lo Coloco Films) 他 |
制作年 | 2011年 |
時間 | 5分9秒 |
あらすじと感想 | 夜の屋内。 母と娘が同じベットで寝ている。 しかし、娘はうなされていて、布団を足で払いのけるなどしている。 そして、ドアの外に気配を感じ、誘われるように部屋を出るのだった。 誰かが居る! 呼びかけながら、気配の後を追う娘だったが…。 CGによるキャラクターや建物の描画がしっかりなされていると感じた。 妖怪のような存在に誘われた少女が、真夜中に不思議な世界を垣間見る(つかの間だが、魔的な存在との交流を持つ)、という設定の短編アニメ作品。 ダニエル・エミールの小説『ANA』が原作。監督のカルロス・カレーラは’94年に短編アニメ『The Hero』でゴールデン・パーム賞を受賞している。 なお、本作品のフルバージョン(1時間35分)が2016年に完成し、アヌシー国際アニメーション映画祭(2017年、湯浅政明監督『夜明けを告げるルーのうた』が最高賞を受賞)に出品された。 |