『デリバリー』 SF的な未来世界でお爺さんが受け取った荷物は…
タイトル | デリバリー(DELIVERY) |
---|---|
制作者 | TILL NOWAK 他 (framebox.de) |
制作年 | 2005年 |
時間 | 9分3秒 |
あらすじと感想 | 朽ちたベランダで、粗末な身なりのお爺さんが鉢植えの植物に水をやっている。 発展・工業化され尽くされたような都市では、無数の空飛ぶ車が虫のように行き交っていた。だが、都市を離れた途端、荒涼たる大地が広がる。 荒野に建つ一軒家。そのすぐ近くでは工業化された未来都市が黒煙を上げている。 一軒家には先のお爺さんが住んでいるが、運送会社のドローン(UAV)が受け取りボックスに荷物を持ってきた。その配達が「DELIVERY」だが、その届けられた荷物とは…。 CGによる描写が印象的。未来都市をはじめとする風景、お爺さんや未来の乗り物などの描写・設定がしっかりなされていると感じた。ドイツで制作された、SFの形で環境問題への警鐘が表現されている捉えることのできるアニメーション作品。 |